クリエーター科の必須授業に「樹木・木材同定実習」があります。
岐阜県周辺に自生する樹種を中心に、60種の樹木を野外で観察し、葉のサンプルを採って標本を作成します。
最後に樹木同定試験があり、葉を見て樹種を同定しなければなりません。
さらには、12種類の木材の構造、収縮・膨潤と異方性、含水率、密度、道管の配列を学び、やはり最後に木材サンプルを見て同定します。
・・・これはまずい!
覚えるのが大の苦手な私、試験に合格する気が全くしません。
試験まではまだまだ時間があります。
ということで、今のうちから少しずつ準備をしていきたいと思います。
丸暗記は、覚えてもすぐに忘れてしまうため、自分で図鑑を作っていこうと思います。
ただの樹木図鑑ではなく、木材にしたときの特性や作品例などアカデミーで学んだことも随時更新していく予定です。
参考文献
「北海道の樹木」鮫島惇一郎著
「樹木博士入門」小畑和雄、岩瀬徹、河名興、飯島和子、宮本卓也著
「樹木と木材の図鑑」西川栄明著 小泉章夫監修
「原色 木材加工面からわかる樹木事典」河村寿昌/西川栄明著 小泉章夫監修
「山渓ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類」林将之著
「こんな覚え方・見分け方があるよ。」「こんなものに使ったよ。」などコメントいただけると嬉しいです。
皆さんで作る樹木図鑑(WE木PEDIA)、ご協力よろしくお願いします。