「私のお庭」紹介シリーズ第2弾
・・・そんなシリーズあったかな?
今回はピザ窯を紹介しまーす。
まずは基礎工事。例によって凍結深度60㎝まで掘り起こします。
砂利と砂で地盤を固めたらブロックを積んでいきます。ブロック内の空間は土嚢に土を詰め、隙間なく積んでいきます。
ピザ窯の床面を段差なく敷き詰めます。入口のアーチ部分は木枠を作り、レンガをのせていきます。木枠は後々、扉として再利用します。
アーチが崩れずに完成しました。新聞を敷き詰め土を盛っていきます
木型で曲線を確認していきます。
後は耐火煉瓦を一つ一つダイヤモンドカッターで切り取りながら一段ずつ積んでいきます。
こだわりのアーチ部と窯の連結部分。
うーん。いい感じで仕上がりました。
同時作業で屋根も立てていきます。ドームが完成したので保温用にレンガでまわりを覆っていきます。
屋根が完成しました。
レンガですっぽり覆うことができました。保温用に砂をいれて完成です。
一度に6枚は余裕で焼けます。焦がさないようにするのは大変だけど・・・
それでは、また。
・・・といきたいのですが、続きがあります。
こちらのピザ窯、今はもうありません。
数年前に土台が崩れ、完全崩壊したのでありました。
積載オーバーです。
まわりの保温用のレンガと砂が余計だったのでしょうか。
それとも基礎の地盤固めが不十分だったのでしょうか。
悔やんでも悔やみきれません。
とーっても気に入っていた窯だったので・・・
・・・その後、ショックから立ち直れず、何年か放置されたままでしたが、今はピザ窯2号機が少し場所を移動し、稼働中です。
その下には、1号機が2号機の土台の基礎として眠っています。
こちらの2号機は小型化して、燃焼室と焼く場所が別となっています。
もちろん、崩壊を防ぐためドームはむき出しのままです。
それではまた。
よろしければ