「里山スプーン」「木工を通して見た雑木の魅力」
先日、こちらの本を2冊ネットで購入しました。
今回は「木工を通して見た雑木の魅力」を紹介します。
この小冊子(56ページ)は前半が雑木について、後半が20種類の樹木の特性についてまとめられています。
後半の樹木の特性ページの構成は以下の通り。
①加工を行ったときの所感
②基礎データ(初期含水率・ヤング率・曲げ強度・収縮率)
③25.4mm丸棒の収縮量
④丸棒の強さ
グリーンウッドワークを始めてからというもの、いつも生木の入手に悩まされてきました。
この一年で、運良くいただいたもの・我が家の庭木を切ったもの・薪業者から購入したものと色々な方法で入手してきました。
・・・ただ、生木って保存期間が短いのよねえ
・・・いろんな種類の木でつくってみたいんだけどなあ
この冊子にもいくつか入手の方法が記載されていますが、どれも私にとっては困難な方法でした。
もっと裾野が広がって、ホームセンターで気軽に手に取ることができれば一番いいのですが。
やはり、まだまだ雑木を利用する人が少ないのでしょう。
・・・キャンプブーム→ソロキャンプ→ブッシュクラフトと確実に利用する人は広がっていると思うんだけどなあ。
・・・あとはホームセンター発信でいろいろな利用の仕方を提案してもらうとかね。
こちらの小冊子、おそらく本屋さんでは扱っておりません。
グリーンウッドワーク研究所 オンラインショップ (stores.jp)
でお求めください。
書籍の他、図面やグリーウッドワーク用の斧の販売もしております。
興味にある方はどうぞ。
それでは、また。
よろしければ