それでは、先日仕入れた白樺でククサを作ってまいります。
久しぶりにー
エイッ!
本日、ククサ作りと同時並行で、昨年枝はらいして、小屋の中に山積みとなっていた木をピザ窯で燃やしていきます。
朝から雨が降っていて気温も低く、ご近所さんも窓を閉めていて好都合です。
楔を使わずきれいに割れました。
どんどん斧で割っていき、直方体ができました。
次に、鉛筆で下書きします。
余分な部分はのこぎりでカットします。
と思いきや、切らずに残しておいた方が持ちやすいし、安定するので後で切ることにしました。
なので、先にスプーンノミで丸く削っていきます。
作業の合間を見て、ピザ窯に木をくべていくと・・・
大惨事になりかけました。
枝打ちした木を燃やしているときはいつも通り順調でした。
本日燃やす予定の木がなくなったので、白樺のめくれかけている皮をはぎ取って、どんどん燃やしていきました。
すると、火力が増していき、燃焼室の上のピザを焼く部屋からも火が吹き出してきました。
さらに、白樺の樹皮に含まれる油成分で、黒煙もいろんなところからモクモクと立ち上がってきました。
・・・さすがにこれはまずい。すぐに消そう!
奥さんも家から飛び出してきました。
「大丈夫!?」
「大丈夫!今水を撒いて消すところだから!」
ご近所さんも心配で来てくださいました。
「大丈夫ですかあ?」
「すみませーん。今消してるところですので。」
ホースで、水を撒いて火を消すも、水蒸気で小屋のまわりは、黒煙と水蒸気でモクモク!モクモク!どう見ても火事です。
・・・雨の日でよかったあ。
天気なら、これ絶対に消防署に通報されますな。
こちらの写真は鎮火後のピザ窯。水蒸気が全然収まりません。
こちらが、原因となった白樺と樹皮の燃えカス
窯が冷えるまで水をかけ続け、やっとククサ作りに戻れます。
奥の方はウッドカービング162で掘っていきます。
でもこの全面刃の162、使いこなせません。
今回もちょっと切ってしまいました。
大体掘れたので、先ほど切りかけたところを鋸で切り落としました。
はい、本日の作業はここまで。
教訓「白樺の樹皮は、燃えやすくて、黒い煙を出すので、火事に気を付けるべし」
それでは。
よろしければ