我が家の庭のシンボルツリーは「ジューンベリー」です。
ガーデニングの本で調べて決めました。
それまでは聞いたこともない木でした。
最初に植えた時は腰ぐらいの高さでしたが20年ほど経ち、2階の窓ぐらいまでになりました。
このジューンベリー、いろいろな表情で1年間楽しませてくれます。
雪解けとともに葉が芽吹きます。その色がなんと桃色なんです。
気温が温かくなるにつれ、葉は新緑のすがすがしい色に変わります。
次に、白い花が一面に咲き始めます。
そして今、紫の果実をたわわに実らせています。
これまで果実は、庭に出た時にむしり取って口に入れる程度で、あとは鳥たちのおやつになっていました。
生食すると、甘みがあって、おいしいんですが、小さい種がいくつか口に残るのでブルーベリーのようにたくさんは食べれません。
昨年、実家からほとんど使ってないからといって送ってきたものがあります。
ジュースプレッソというジューサーです。
昨年は、ブルーベリーを絞りました。
今年は、ジューンベリーを絞ってみようと思います。
今回収穫したジューンベリーです。
では機械をセットして、絞ります。
右側に絞り汁、左側に搾りかすが出ます。
こちらの絞り汁、味見でちょっと飲んでみようと思ったのですが・・・
なんとすでにゼラチンを混ぜたように固まっていました。
入れ物にくっついていたのでスプーンでそぎ落としました。
そのまま冷やして、ヨーグルトにのっけて食べてみます。
しぼって固まった方はあまり甘みを感じないなあ。
上に散らした生食ジューンベリーの方が断然甘いです。
ということで、さらに「追いベリー」を10個ほど散らしました。
結果、甘くなっておいしくいただきました。