先日、北海道盲導犬協会の方にお話を聞く機会がありました。
盲導犬になるための第一条件が「やさしい」性格の犬だそうです。
・・・これはクリアかな。
家に来てからこまちゃんが吠えたところ一度も見ていません。
優しいのかビビりなのかよくわかりませんが・・・
犬種は本州ではゴールデンレトリバーもいるそうですが
北海道ではほぼラブラドールレトリバーだそうです。
なぜ北海道ではゴールデンレトリバーはいないのでしょうか?
雪が毛に絡まってしまうからだそうです。
普段、盲導犬は主人の命令には従うのですが、主人が赤信号で渡ろうとするときなど危険があるときはいくら主人が命令しても従わないそうです。これを「不服従の服従」と言っているそうです。また、色は識別できないので音を聞いて判断しているとのことでした。
主が「椅子」というと、椅子のところまで連れて行ってくれる体験コーナーがありました。椅子のところまで来るとワンちゃんは、座面に顔をのせます。飼い主がワンちゃんの頭伝いに座面を確認し、座れるという仕組みです。本当に頭がいいです。
このような盲導犬を育てるのに1匹あたり300万円がかかるそうです。
お店などにオレンジの募金箱を置いているそうなので、今度見つけてたら、ぜひ協力したいです。
・・・お散歩でところかまわずにおいを嗅ぎまわるこまちゃんには盲導犬にはなれそうにありませんでした。